〇デジカメの魅力目的や習慣
目的や習慣を持てばカメラはもっと楽しくなる
カメラのハードルの1つに心理的要因があると思います。陰気な趣味いうイメージや、
芸術性のような小難しいことを意識しすぎている方もいると思います
こういう写真を撮ったら恥ずかしいとか、上手にとらなきゃいけないとか、そもそもカメラを買うことが目的になっていたとか、そういうことが理由で悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
たしかに、芸術性を極めたり、プロのように決定的瞬間やキレイな写真をカメラで撮ることができれば楽しいと思います。
ただ、写真を撮るということは、自分なりに何かを記録したり、写真を通して何かを伝えたりすることです。その行為を素直に楽しめば、きっとカメラの趣味は楽しいものになると思います。
カメラは芸術家やプロだけが楽しむものではありません。しっかりと自分なりの目的を持っていれば、カメラの趣味をすんなり楽しむことができるはずです。
そこで、まずは一眼レフやミラーレス一眼など、カメラを買ったけど何も撮るものが思いつかないという方に、おすすめのカメラの楽しみ方をご紹介します。
〇人に見せることを楽しみにする
カメラの趣味は、1人で撮って1人で楽しむことができるため、自己完結できる趣味といえます。ただ、それだとモチベーションが上がらないでカメラの趣味が続かないという方もいらっしゃると思います。
それなら、人に見せることを目的に写真を撮ってみるといいかもしれません。人からの感想があることで、カメラの技術が高まったり、単純に反響を受けることで楽しくなることができます。
アルバムにするアナログな方法から、SNSで共有する方法まで、写真を人と共有する方法はたくさんあります。
〇撮りたい場所を決めて習慣ずける
何も撮るものがないというという場合は、まずは何でも撮ってみるのがいいと思います。
ただ、やみくもに写真をとっても面白くない場合は、自分の好きなものやよく行く場所で写真を撮るように心がけましょう。
変に気張らず、風景や動物、食べ物など好きなものを撮影します。すると、だんだんカメラの撮り方を工夫してみたり、上手な1枚が撮れたりして写真が好きになっていきます。
それでも、なんでもいいと言われると逆に難しいのが人の心理でもありますよね。なので、以下のように写真を撮ってみるのはどうでしょうか。
〇旅行や散歩など一人で出かけて写真を撮る
定番かつ一番カメラが活躍するシーンかもしれません。みんなで遠出する必要はなく、1人で近場に日帰り旅行をしてもカメラを楽しむことはできます。
もちろん、家の近所を散策するだけでもいいと思います。カメラを持ちながら散歩をすると、いつもとは違った目線で風景がみえて楽しいです
みかえしたときにぐっとくる写真があればラッキーくらいに思えればOKです。
複数人で出かけると写真係になることがあります。写真係も楽しいですが、ストレスに感じることもあるので、ひとりで出かけて写真を撮るのもおすすめです。
そうやって続けていくうちに、カメラの習慣ができてくるので、そうなってしまえば立派にカメラを趣味として楽しめると思います。
外で写真を撮る際は、日焼け止めを忘れずに塗りましょう。おすすめの日焼け止めについては、こちらで詳しくご紹介しています。
〇好きなものを決めて撮り続ける
旅行や結婚式などシーンに限らず、日常的にこれを見つけたら撮ろうと決めておけばカメラは楽しくなります。
自分の好きなものの写真を集める感覚です。食べ物、建物、子供、花、動物、人の笑顔など、なんでも自分なりにモチーフを絞っておいて、これを撮ると決めておきます。
撮りたいと思うものは人それぞれ違うと思います。まずは自分なりに決めたものを、なんとなくでもいいので撮り続けます。そうすると、次第にこういう写真を撮ってみたいという気持ちが生まれてくるはずです。
自分のこだわりのような、感性的なものが分かってくると、カメラはより一層楽しくなります。
〇日常的な撮影で上達する方法
習慣や被写体を決めることをきっかけにして、趣味としてカメラにハマっていく方法をご紹介しましたただ、習慣ができても、うまく写真が撮れなければカメラに飽きてしまいます。頑張っていっぱい写真を撮ったけど、写真が下手で残念な気持ちになるのはよくあります。
そうやって挫折した人は、実際に撮るもののイメージができあがっていても、長く続かずカメラを眠らせてしまっているかもしれません。でも、上達しないからカメラがつまらないと思ってしまうのはもったいないです。
カメラが上達するためには、それなりに続ける必要があります。自分なりの週間をつけて実践すればきっと写真を思いどおりに撮影できると思うのでぜひ実践してみてください。
〇簡単に効率よく上達するには
写真を撮っていると、思ったように撮れていないと思う場面がたくさんあります。
失敗したと思ったときに、明るさ、背景、アングル、構図など、失敗の理由を考え、修正をしてまた撮ってみてみるというのが上達のための王道ではないでしょうか。
特別な訓練や勉強をする以外には、これくらいしか上達する方法はないと思います。
基本的な写真の撮り方を身につければ、どんなものでもある程度のクオリティで撮ることができます。
自己流で撮り続ける方法もありますが、一度基本を勉強するのが早いです。
〇写真の構成要素を学ぶことも大事
自分で改善点を見つけようと思っても、どういう設定や条件でどういう写真が撮れるのかが体感でわからないと改善点はみつけられません。
写真を構成している要素を知り、その要素を自分で調整します。カメラの設定を試行錯誤することで感覚がつかめ、写真の撮り方が少しづつ、分かってきます。
写真のイメージを構成する要素は、絞りやシャッタースピード、明るさや色合い、構図(アングル)が代表的なものになります。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。カメラには、使い方や撮り方によって様々な楽しみが
あります。
よく、撮るものがないという声や楽しみ方がわからないという声を聞くことがありますが、撮るものがないのではなく、色々な要因でカメラを楽しめていない場合が多いです。
今回紹介したように、まずは気張らず、目的を決めて写真を撮りましょう。旅行などのアクティビティに絡めたり、被写体をこれと決めて撮り続けるのも楽しくなる秘訣です。
上達しないと写真を撮るのも面白くないと思うので、日常的に上達できるような基本的な知識や習慣を身につけてみてください。
ぜひ、今回紹介した写真の楽しみ方を実践して、どんどんカメラの魅力を感じてみてください。
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